納品サンプル(架空例)
仕組みの地図で、何が手元に残るか
仕組みの診断(200,000円・税別/2〜3週間)で渡す成果物5点を、短縮版で見られるようにしました。実際の納品はスライド8〜12枚と報告会(60分)です。
この内容はすべて架空の例です。実在の会社・数値・お客様の情報は含みません。
成果物1:8つの要素の状態
○=見てわかる事実で、できている/△=一部できている、または人によってばらつく/×=詰まっている、または答えられなかった
| 要素 | 状態 | 根拠(一言) |
|---|---|---|
| データ | △ | 受注率の計算式が、営業部とマーケ部で違う |
| プロセス | × | 「提案」ステージの条件を、人により違う言葉で答えた |
| ツールと構成 | △ | 管理者権限を持つ人が多く、退職者の確認が未実施 |
| 連携 | △ | SFAと請求システムの連携は、止まっても通知が来ない |
| 測定と因果 | △ | ダッシュボードはあるが、何を決めるために見るかが未定 |
| AIへの委任 | × | AIに渡してよいデータの範囲と承認の手順が、決まっていない |
| 体制と評価 | × | 仕組み全体の持ち主が、名前で決まっていない |
| 定着と変革 | △ | 入力を前日にまとめて行う人が多く、評価と結びついていない |
成果物2:つなぎ目のズレ 上位3つ
8つの要素のあいだにある28のつなぎ目から、影響が大きく、他のズレの原因になっているものを選びます。
1. プロセス × データ
- 起きていること:
- ステージの条件が人により違うため、受注率とパイプラインの数字が会議のたびに食い違う
- 原因:
- ステージの出口条件が書かれておらず、定義の持ち主もいない
- 担い手:
- 共同(社内が条件を決め、外部が材料と場を整える)
2. 体制と評価 × 定着と変革
- 起きていること:
- 入力が評価や会議で使われないため、前日のまとめ入力が常態化している
- 原因:
- 仕組みの持ち主が決まっておらず、入力と評価がつながっていない
- 担い手:
- 社内(社内が決め、進める)
3. ツールと構成 × AIへの委任
- 起きていること:
- 権限の整理より先にAIの利用が進み、渡してよい範囲が曖昧なまま使われている
- 原因:
- AIに渡すデータの範囲と、人の承認の手順が決まっていない
- 担い手:
- 共同(社内が範囲を決め、外部が設計の材料を出す)
成果物3:先に手をつけるもの
あとから取り戻せないもの、事故につながるものを、ズレの順位とは別に先に挙げます。
- 月末時点のパイプラインを保存する
あとから取り戻せない。保存しないと、翌月に先月の状態を再現できない
- 退職者のアカウント無効化と、管理者権限の絞り込み
事故につながる。放置するほど確認の範囲が広がる
- AIに渡してよいデータの範囲と、人の承認の手順を決める
事故につながる。AIの権限が人と同じ範囲かを確かめる
成果物4:90日の着手順
| 時期 | 社内でできること | 外部が要ること |
|---|---|---|
| 0〜30日 | ステージの出口条件を決める。仕組みの持ち主を名前で決める | 出口条件の案と、他社の書き方の材料を出す。合意の場を進行する |
| 31〜60日 | 入力する項目を絞り、会議の進め方をSFAの画面に合わせる | 項目の棚卸しと、変更の記録の様式を用意する |
| 61〜90日 | AIに渡す範囲と承認の手順を、運用に載せる | 運用の点検(月1回)に移る。必要な設定変更を実装する |
成果物5:社内が決めること・外部が担うことの線引き
社内が持つ
ステージの出口条件/仕組みの持ち主/評価に何を使うか/AIに渡す範囲の決定
設計は社内、実装は外部
項目の整理と設定/変更の記録の様式/権限の見直し
外部に任せてよい
ヒアリングの進行/現状の棚卸し/設定作業/点検のたたき台づくり
決めるのは社内です。外部は、材料・場・記録・実装で支えます。管理会計・予実・報酬制度の改定は扱いません。
費用・期間・お客様側の負担は、料金ページにまとめています。