「データもツールも揃えたのに、なぜ仕組みが回らないのか」
SFAを入れ、データを整え、連携も組み、AIも試した。それでも数字は合わず、仕組みは使われない。仕組みが回らない原因は、1つの要素の中より、要素と要素のあいだにあることが多いと考えています。営業の仕組みを6つの要素に分け、それぞれを掘り下げたシリーズへの入口をまとめました。
6つの要素
KOTOFORIOが目指すのは、データと仕組みで、人がコトに向き合える環境をつくることです。その「仕組み」を、6つの要素に分けて考えています。上の3つは「何を、どう動かすか」、下の3つは「どう判断し、誰に任せ、どう根づかせるか」です。
ズレは、要素と要素のあいだで起きる
部署の境目で仕事が止まるのと同じように、仕組みのズレも、要素と要素の境目で起きます。それぞれの要素の専門家は多くいますが、つなぎ目は誰の担当でもないことが多く、そこが空白地帯になります。
- データとプロセスのあいだ
- 「次に進んだ」の定義(プロセス)と、ステージの記録の仕方(データ)がずれると、転換率も予測も信用できない。SFAが定着しない原因の多くはここにある
- データと測定のあいだ
- どう数えたか(データ)を知らずに数字を読む(測定)と、構成の変化や数え方の違いを、改善と取り違える
- 連携とデータのあいだ
- システムのあいだで正しい値の持ち主が決まっていないと、同じ顧客の情報が食い違う
- AIとデータ・権限のあいだ
- 数え方の合意と権限の設計がないままAIに任せると、もっともらしい、ばらばらの答えが速く出てくる
- 定着と、ほかのすべて
- どの要素も、人が使い続けて初めて価値が出る
KOTOFORIOは、特にデータとプロセスのあいだ(導入済みだが機能していないSFAの再設計)と、データと測定のあいだ(営業の数字の変換点)を得意としています。
読む順番のおすすめ
迷ったら、データ(営業データの「数え方」)から読んでください。ほかの5つの要素は、どれも「何をどう数えるか」の合意の上に乗っています。次にプロセス、そのあとは、いま困っていることに近い要素から読むのがよいと思います。
問い
いま一番困っている仕組みの問題を1つ思い浮かべてください。それは6つの要素のどれか1つの中で起きているでしょうか。それとも、2つの要素のあいだで起きているでしょうか。あいだで起きているなら、どちらか片方の専門家に頼んでも、直りきらないかもしれません。
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